レジ袋有料化で得をするのは誰なのか
今日はコンビニでご飯を買ったので7月1日から大手コンビニ各社で始まったレジ袋有料化について思いをば。
今回のレジ袋有料化について、経済産業省が容器包装リサイクル法を改正。
背景としては
プラゴミを減らして海洋生物を守る
また、消費者の意識改革を狙った動き
との事。
環境問題に目を向けた取り組みなわけですね。
その結果7月1日からだいたいコンビニ各社3〜5円程度レジ袋代を取るようになったわけです。
で、この有料になったレジ袋代結局どこにいくんだろう。
調べてみると、税金的な扱いではなく各企業の判断に委ねられているらしい。
元々、サービス(商品が袋代込みの設定にはなっていたと思うが)な部分が有料になったわけですが、これ全体の数字でどんな事になるのか考えてみましょう。
日本のコンビニ数、2019年12月時点で55620店舗。
1日の来客数を仮に600人で設定。
そしてレジ袋を買う人が1割の計算。
レジ袋代として
3円x60人x55620店舗x365日=3,654,234,000円
年間でいままでサービスで行われて来ていたお金がこれだけ手元に残るわけです。
※このお金はコンビニ各店舗に使用用途を委ねている会社もあればしっかり吸い上げの対象になっている会社もあるようで。笑
しかも、大義名分として利益云々抜きにして環境!エコ!と、、、
そりゃ各社やりますよね。笑
昨今のコロナ騒動でのばらまきもあり、税収も足りてないと思うので
レジ袋代を税金として処理できなかったんかなぁと思いながら(タバコ税や酒税は受益者負担)そんな感じらしいのでお国には少しがっかり。
コンビニ各社となんか繋がっているのか!?笑
まぁ地球に優しいので大目に見ますか。
実際海釣りしててもコンビニ袋は必ず流れてくるのでそれが減ってくれればOKです。
まぁ今日はそんな話。