田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

合鴨はすくすくと成長中

隊長です。

合鴨はすくすくと成長を続けています。

来た時のしおらしい姿とは打って変わり、いまでは田んぼの中を我が物顔で稲をなぎ倒しながら進んでおります。

あいかわらずかわいい。

今日は合鴨農法について現実のところ。

実際普通の田んぼに比べ予想以上の労力がかかっている。

 

通常の田んぼ(農薬&除草剤撒きまくり)

荒起こし(水いれず)

荒代掻き(入水)

代掻き

田植え

朝晩水管理(田んぼによる)

中干 ←今ココ

 

に対し

合鴨農法

アイガモ小屋作り

荒起こし

合鴨遊び場づくり

あぜ波シート張り(地獄)

荒代掻き(入水)

代掻き

入念な水管理(地面見えた瞬間雑草が生え終了)

田植え

入念な水管理(地面見えた瞬間以下略)

電気柵設置(地獄)

合鴨放鳥

毎朝晩の水管理+アイガモの餌やり←今ココ

 

と、超手間かかってます。

 

まだ1反分の田んぼでやってるからいいが、

これを5つも6つもやると考えただけで恐ろしくなります。

また、合鴨農法のミソは除草剤を使わないという点にあり

除草剤を使わない=田んぼの地面が見えたら雑草が生えてくるという恐怖におびえながらの農法になるので毎朝晩の水管理、餌やりが超自分の生活を締め付けてきます。

大変だぜ。

 

逆にいいことと言えば

合鴨が超かわいい(朝晩1時間はゆうに見てられる)

カモ肉が食べられる

除草剤を使っていない、減農薬米が食べられる

合鴨が超かわいい

合鴨の成長の様子

地域の人の交流の場になる

等々

 

人のため世のため、鴨のために自分の時間を削りまくってます。

 

ただ、合鴨農法をやっててよかったなと思うことは

自分で初めて田んぼの世話をすべてやっているのですが

水の管理、稲の成長に関すること、また田んぼの特徴など

とても気づく点が多いこと。

また、今まで先祖代々受け継いだ稲作を真剣に考える機会ができたこと

 

これが一番自分の中で大きいと思います。

 

米作り面白いじゃねぇか・・・!

 

さぁ、今日も早く寝て早起きして合鴨の餌やり行ってきます!

 

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