合鴨農法の電柵・アゼを考える。
こんばんわ。
田舎出戻り隊隊長です。
私は兼業で農業をしているのですが、今年からアイガモ農業をするにあたり
諸々悩んでいます。
過去日記↓
今一番悩ましい点は電柵・アゼシートについて。
合鴨農法をするにあたり、一番気を付けなければいけないことは、野生動物の襲撃です。
イタチなどの小動物であれば、入られても1羽や2羽やられる程度のダメージで済むと師匠から話を聞いたのですが、
キツネの襲撃を受けると、
キツネの習性では獲物をまず殺して、血抜きをして帰り、後日食べに戻ってくるため
一旦合鴨田にキツネが入れば、獲物を殺すだけ殺して、帰っていくため
合鴨全滅すらあり得るようです。
合鴨の師匠や、合鴨ドリームを読んでいると、動物対策のことが口酸っぱく書いてあります。
合鴨ドリームでは、通常電柵は1秒ピッチで電気が流れる仕組みになっているが
動物は勉強してその1秒の間に侵入してくるとのことでした。
なので、0.5秒ピッチで電気を流してやれば、入られないと書いてあります。
うちでも電柵自体は持っているのですが、例にもれず1秒ピッチなので、どうやって0.5ピッチで設定するんだろうと頭を悩ましています。
また、合鴨の柵については合鴨ドリームの筆者は電柵(0.5秒ピッチ)+アゼシートのみで動物対策をしているのに対し
師匠は電柵(1秒ピッチ)+アゼシート+動物ネットを施しています。
師匠はこの方法でやっていてもキツネに入られて昨年痛い目にあったとのことでした。
それを踏まえても0.5秒ピッチで電気を流すことはとても大事なことと感じます。
まずは初年度ということもあるので、師匠の教え通りアゼシート+動物ネット、あとは電柵を試行錯誤し0.5秒ピッチにして挑みたいと思います。
アゼシートに関しては基本的に合鴨農法は深水管理が基本となります。
アゼにモグラなどが穴をあけてしまうと自分の田から他の田への水漏れの原因となり、水位がすぐ減ってしまうようになるため漏水防止のためにつけます。
(意外とモグラ被害多いです)
アゼシートも丈夫な波板タイプを買いたいところですが、なにぶん、高いので何かいい方法がないか模索中。。
こういう時ネットで調べる世代なんですが、なかなかアイガモ農法自体やっている方が少ないので、不便ですね。
ゆくゆくは人に教えられるぐらいまでやっていきたいと思いますので
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では、隊長でした!
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