田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

カメムシ~田舎の天敵~ 原因、対策など

こんばんは。

田舎出戻り隊隊長です。

 

本日は、田舎の天敵カメムシについて書いていきたいと思います。

 

田舎に行けばよく出てくる虫、不快害虫度トップ3に入る虫

 

それはカメムシです。

 

まず対策の前にカメムシの生態系について考えていきましょう。

 

 

カメムシの生態系について

カメムシっぽく緑色で書いてみました。

 

カメムシは種類はあれど、日本全国に分布しています。

 

カメムシは4月~7月に孵化し、9月に成虫になります。

成虫後は9月~11月で冬眠に向け食料を食べこみ、冬の間は冬眠を行い、4月ごろの温い時期になれば出てきます。

その後産卵を行い、果てていくのです。

 

カメムシはできる限り暖かい場所で隙間で越冬することを好むので、

よく田舎の小学校や家では窓サッシのモヘアの隙間にいたりすることが多いです。

暖房をつけたりすると春が来たと勘違いして勢いよく羽音を立てながら飛び出してくる輩がいるので、教室や家の中がパニックに陥ります。

 

食べ物について

子供のころは山で杉や桧の実、また田畑で米を食べ、成虫になると米などを食い荒らす荒くれ者です。

田舎にカメムシが多い原因は山があり田畑があるからです。

隊長は農業をしており、毎年カメムシ被害にあっています。

カメムシが米を食べると、食べた部分が黒く変色し、そのお米は一等米としては売れなくなってしまいます。

大量発生してしまえば目も当てられない状況となってしまうのです。

 

被害について

カメムシの被害で一番不快なのが

におい

です。

刺激すればあの特有のあおくさいにおいを放出し、不快な気持ちにさせてくれます。

 

また、あのくさいにおいは実際は液体状で、もし服についていて気づかず服を着て

 

液体が体に付こうものなら、皮膚の弱い方であればやけどになったようなただれが起きてしまいます。

 

また、先ほど述べたように、農作物への被害も毎年恒例となっています。

 

 

カメムシ対策

f:id:shaori_13:20200317220622j:plain

やはりカメムシの対策で一番大事なのが窓対策です。

部屋や家の中に入られると至る所で臭いにおい、不快な羽音を聞くことになるので

カメムシが越冬を好む、窓への対策が必須です。

 私も様々なカメムシ対策をしてきましたが一番効果のある対策は

窓の外から窓のサッシ周りにクモブロッカーを散布してやります。

 散布するとカメムシが大好きな窓の隙間に入れないようになるので

暖かくなっても家の中に出てこないので一番効果があると実感しています。


 

 

 

万が一部屋内に入られたときは

万が一部屋に入られたときの一番の撃退方法は、ずばりガムテープです。

カメムシが壁や電球に止まった時を見計らい、ガムテープ10cmほどにちぎり、

背中側(羽側)をくっつけます。

そこからは少し残酷ですが、ガムテープの接着面同士をカメムシを中心に四方から空気が外に漏れないようにガムテープでパックします。

そうすればにおいも漏れださず、カメムシを撃退することができます。

 

 

以上、これからの時期発生する天敵カメムシについてでした!

皆さん、カメムシの恐怖におびえず、撃退してやりましょう!!

隊長でした!

 

↓面白ければポチお願いします


田舎暮らしランキング