考察:田舎!地域活性化!若者を田舎へ!都会からの移住者募集!!について考える
こんばんは。
田舎出戻り隊隊長です。
以前、田舎の長男は帰らないといけないのかという記事を書きましたが
↓過去記事
今日は、田舎の過疎化に伴う、行政の地域創生についての取り組みについておもうことをば。
上のブログでも書きましたが
田舎の若者で大学に進学したうち帰ってくるのなんてほんのひとにぎりです。
わざわざ勉強していい大学行って、いい会社に就職して、みんな帰ってきません。
そうすれば田舎ではどういったことになるでしょうか。
若者はどんどん減り、独り身の高齢者が増え、どんどん人口が減る一方になります。
そこで行政の方針はというと、
タイトルにもあるように
都会からの移住者を集めるべく、田舎同士競い合ってIターン者を取り合うようになるのです。
わが市は都会からの移住者に対し、手厚い制度をとっている為、都会からきて起業する方が多いのです。
結果的には移住者が増え、成功しているようには見えますが、移住者に対する補助金もずっと続くわけではないので、なかなかお店も5年、10年続かない状況となっているわけです。
行政は、今必死にどうすればうまく経営できるようになるのかを考えています。
それをUターン・生え抜きの地元勢はどう見ているでしょうか
といったところが今日の争点です。
結論から申し上げると
行政を挙げて田舎の魅力を発信し、都会からの移住者を補助金(税金)をかけて募集する わが市を私は傍から見ているわけですが、それに乗ろうとは全く思いません。
理由としては
田舎では、新規参入事業者以外にも家族で、または一人でコツコツと事業を営んでいる方がたくさんいます。それも5年、10年もっと続けているベテランの方々です。
こういった方々がいまの市を作り上げてきた人たちであり、この市の魅力を一番知っている人たちです。
この方たちをもっと巻き込んで市のPRをしなければ、税金使って移住者増やしても今までと同様何も変わらないのです。
今のわが市をみていると、新規事業者・移住者ばかりにスポットを当て、移住者だけのコミュニティを作り上げ、生え抜き田舎勢を置き去りにしているようにしか見えません。
生え抜き田舎勢をそのコミュニティにもっとぶち込み、その人脈と知識を新規事業者に広め、地域に根差した新規事業をさせるべきだと思います。
(生え抜き田舎勢もイモな人も多いのでなかなかうまくは行かないと思いますが・・・。)
私は私でこの市の環境自体は好きなので、一人で発信していくつもりにはしていますが!
ということで本日の隊長ブログでした!
頑張れ市役所!!
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