Iターン Uターン 移住者の就職について
こんばんは。田舎出戻り隊 隊長です。
なんとなく本業の方のブログを書いてみたんですが、田舎トークしないと気が済まないので今日はIターン、Uターン者の就職についてお話をしたいと思います。
まずIターン者のうちの地域での就職で一番多いものが個人事業主です。
なぜこれが一番多いかといいますと、地域の補助金が絡んでいます。
地域外から移住してくる方が起業に必要な経費の半分(最大200万)を補助します!
とあります。
なんて良い制度・・・!
移住して起業する場合、お金を市が半分補助してくれるのです。
なので、前回のブログでも書いたように、移住者がカフェをする等、田舎で新しいお店が増えていく結果につながっているのです。
市としては移住者を増やし、地域を活性化させる、また移住者は市のお金を貰って起業をするWin-Winの関係なわけです。
ただ、この制度の問題点は
生え抜きの田舎者を支援する制度にはなっていないこと。
補助終了後、お店をやめて帰っていく人が多いこと。
です。
やはり、田舎なのでお店にするにしてもどこに焦点をあててお店を出すのか大変重要なポイントになってくると思います。
ちなみに田舎出戻り隊 隊長は
田舎に籍をずっと置いていた+雇われなのでこの補助金には該当しませんでした(涙)
現在、田舎の少子高齢化問題はますます深刻化しているので、他の市でも移住者誘致にかかわる制度有るので、もし検討されている方は調べてみるのがいいかもしれませんね。
ちなみに、周りのUターン者の就職について考えてみると
・地元企業で就職(工場多数)
・教員試験を受けて先生(割と多い)
・農業
が多いですかね・・・!
今の田舎事情は、各企業求人出しても全くと言っていいほど人が集まらず、完全に売り手市場になっているのが現状です。(売り手市場といっても、田舎企業は工場の作業員求人が多い)
また、田舎の企業は条件が良くても求人を出していない企業なども多数あるので、Uターンの方は知り合い等にいい会社がないか聞いてみるのが一番近道かもしれませんね。
農業に関しては体を壊す人を多数見てきているのであまりお勧めはしません。。。
ということで田舎の就職事情でした。
田舎の場合、高校卒業時に大学へ行く人で帰ってくるケースは教員になって帰ってくるか、市役所勤め以外、ほとんど見ません。
田舎の良さも悪さも十分知っているUターン勢に帰ってきてもらえるような制度も充実させることが町おこしに必要だと考えています。
それではまた明日!