田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

「老後(定年後)は田舎に移住して年金暮らし」について考察 スローライフ

こんばんは。田舎出戻り隊隊長です。

よく、都会の人が言う

老後(定年後)は田舎に移住して年金暮らしだ~

について考察したいと思います。

 

やはり田舎で暮らいたいの真意としては

仕事をしている間はバタバタとしてたのでゆっくり暮らしたい

都会の喧騒から離れたい

家庭菜園などに興じるもよし

 

と、ゆっくり暮らしたいの願望が強いのでしょう!

 

ただ田舎に住んでいる周りの老人たちを見てみると

農業本腰でやっている人

手に職がある人たち

は割といい年になっても(80over)一生懸命働いています。

私的には「生涯現役」的なその人生の方が楽しいんじゃないかなと思います。

 

 

余談はさておき

 

老後の田舎生活をするうえで考えておかなければいけない問題もあります。

 

1.まともな医療機関(医師)がない

もともと医療機関(病院)も田舎には多数あったのですが、医師不足、建物の老朽化もあり、集約傾向にあります。集約した結果、病院が開くときには老人たちの長蛇の列、病院に費やす時間が多くなってしまいます。

また、集約された病院が近所にあるとは限らないのでそのことも考えて移住する方がいいでしょう。

そして田舎の医師の中には高齢のとんでもないやつがいるので、注意が必要です。

田舎の病院で診てもらった結果、結局問診内容が不安で、都会のしっかりした専門病院で診てもらう方が多いのが実情です。

 

2.自分の趣味がその田舎にあるかわからない

田舎でゆっくりしたい場合、必ず見つけておかなければいけないものが趣味です。

一人でできる趣味でもやはり趣味仲間は欲しいと思います。

ただ、田舎が故、近くに同じ趣味を共有できる会があるとは限りません。

移住前にそういった趣味を行う会が有るか、確認しておくことがその後の田舎生活を充実させるキーになります。

 

3.運転免許を返した後の不便さ

田舎で問題になるのが高齢者の運転問題。だいたい息子などがそろそろと言って老人の運転免許証を返すのですが、運転ができなくなった場合、郊外に住んでしまうとスーパーや病院、また駅などに移動することも難しくなってしまいます。

移住する際は田舎といえどある程度便利な場所に暮らすのが必須です。

 

 

以上3つを総括すると、夫婦や単身で移住する際は郊外ではなく便がいいところに移住しなければ老後の老後が大変になってしまいます。

せっかく家を買って移住したが、免許を返した後に不便でまた移住とならないよう、どのエリアに移住するか、後のことを考えて移住するのが吉でしょう!

 

以上、隊長でした!

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