田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

田舎の長男は帰らないといけないのか

どうも、田舎出戻り隊 隊長です。

 

 

隊長も長男なので、田舎者特有の問題、田舎の長男は家に帰らなければいけないのかを考えたいと思います。

 

まず、私の同級生長男たちを考えてみると、

 

私は割と進学校に通っていたので、高校出て95%程度が進学しましたが

 

周りで帰ってきている人間は本当に少ないです。

 

大卒で帰ってきた人間での鉄板の就職先といえば、

・公務員

・銀行

・農協

・保育士

ぐらいですか。

 

そりゃ、中学・高校と勉強していい大学に入って、いい就職先に就職したわけですから

 

勉強していた勢は田舎に帰りたいとみんな思わないです。

 

正直寂しいです。笑

 

 

ただ、長男に生まれた以上、出て行った長男はみんないずれ帰らないといけないのかなとか、考えているんじゃないでしょうか。

 

現に私も長男で、大学卒業時には田舎企業ではもらえないようなお金を貰い、働いていたわけですが、それでもその生活を捨てて帰ってきて良かったと思います。

 

これがあと5年、10年おそかったら帰るという気持ちはおそらく芽生えてなかったと思います。

 

それはなぜか。

 

ずばり

 

27歳親も元気だし、実家に帰ってまだまだやりたいことに挑戦できるやん!

 

という考えからです。

 

私はもともと野心家なので独立して新しいことしてやると昔から考えている人間でした。

 

今は働きながらお金をためて、やりたい方向を定める準備期間だと考えています

(もうアラサーで結婚したい欲もあるのでもう2年早く帰ってればよかったなとも思っています笑)

 

そして今年は挑戦する年と自分で決めたので、ブログも始めました。

 

と、田舎でもできやりたいことがある長男は若いうちに帰るのが絶対いいと思います。

 

会社勤めは3年もあれば十分です。(社会のルール・商売の方法などを知るため)

 

即刻辞表出して帰りましょう。(気持ちいいです)

 

 

 

次に、

 

いい会社の雇われ長男、或いは都会で挑戦したい方、成功してる方は

 

無理に帰れとは言いません。

 

手に職がない方は田舎に帰って雇われで働いても給料は雀の涙、1人工で稼げる額なんてほんと知れてます。家庭持ちであれば尚大変だと思います。

 

ただ、どうしても考えておいてほしいのが、

 

帰らなければならい状況になることがあるかもしれません。その時のための準備だけはしておいてください。

 

もしご両親の片方は入院、片方はアルツハイマーなどの病気をした等不測の事態が起きた時どうしますか。(実際周りでありました)

 

その時の備え はしておいた方がいいと思います。(副業、貯蓄等)

 

田舎、都会とも施設は人パンパンで入れません。

 

ご両親ごと連れてくるにしても都会で三世帯住宅を建てるとなれば大変です。

 

ちょっと脅しみたいになってしまい申し訳ございません。

 

こんな状況も都心への人口や企業の集中、田舎の過疎化が進んだせいであり、田舎に親を持つ長男の宿命だと考えてください。

 

なんか真面目になってしまいましたね。

 

ということで結論としては

 

何かやりたいことあるやつはすぐ帰ってこい!

 

雇われ・都会挑戦者・都会成功者は帰らなくてもいいがいざというときの準備だけはしておけ!

 

でした。

それでは良い週末を。

 

 


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