田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

9年前の3月11日。

こんばんは。

田舎出戻り隊隊長です。

 

本日は3月11日です。

ニュースや至る所でよく聞いたと思いますが

9年前の今日、東日本大震災が起こりました。

 

あの日のことは隊長もよく覚えています。

 

隊長は当時大学生で、9年前の今日は春休み中でこたつに入り、昼から友達が家に来ると言っていたので家でこたつに入りなんとなくテレビをつけながら漫画を読んでいました。

 

長い揺れがあったことを覚えています。

 

当時アパートの5階に住み、割と地震があった時は揺れるのですが、

 

友達がいつかの宅飲みの時に置いて帰った韓国の酒が電子レンジの上から落下し

 

蓋がはじけ

 

こたつがまずい酒まみれになったことを覚えています。

 

お酒を片付けながらテレビを見ていると地震速報が入り

 

画面の周りに震源地を表示するニュースが常に入り、

 

テレビ番組もニュース速報に切り替わり、震源地のテレビ局に切り替わったところで

 

切り替わり先のテレビ局がすごい揺れていたことを覚えています。

 

当時、津波の怖さをよく知らなかった私ですが、津波が来るとテレビで放映され

 

そんなでかい津波なんてくることあるのか?

 

と思い友達が来ていたので一緒にニュースを見ていたのですが

 

どでかい津波で家や車がみるみるうちに飲み込まれる映像を見て初めてこの地震のおそろしさを痛感しました。

 

また、夜には友達とさよならし、夜勤のコンビニのバイトに行っていたのですが

 

バイト先の先輩がワンセグでニュースを見ており、流された家たちが火事になって燃えている映像をみて

 

本当に日本で、実際に起きていることなのか。

 

と、どこか他人事な気持ちで見ていたと思います。

 

その後福島原発問題や、テレビもあのぽぽぽぽーんCMばかり

 

やはり現実なわけで。

 

当時何かできないか考え募金したこともありましたが

 

結局それも実際はどう使われたのかもわからないわけで。

 

周りでは学生ボランティアで当地に行った学生もたくさんいましたが

 

僕にはその行動力はありませんでした。

 

仮に自分の地域が災害に見舞われ、自分で何ができるか考えたときに

 

体を労働力として動かす、食料が届くまで食料を供給する等、

 

身近であれば行動はできますが

 

いざ遠いところで災害が起こった時、何をするのが正解なのか。

 

とりあえず行って体を動かすことが正解なのか

 

当時の私のように募金しかできないのか

 

毎年この日や、災害が起こると考えるのですが未だに答えは見つからず

 

募金を続けることしかできません。

 

 

ただ、言えることは

 

被災地は9年が経過し、元通りになったのかと考えると全く元通りにはなっておらず

 

復興したなんて言えないと思います。

 

企業自体も被災し、やめられた会社もたくさんあると思います。

 

被災しやめられた会社さんでも再度やり直しをされている会社もあると思いますので

 

どこに行くのかわからない募金をするよりは

 

被災地域のものを買うことでその企業・地域に確実にお金を落とすなどの方法もあると私は思いますので

 

皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

 

以上、隊長でした。

 

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