田舎出戻り隊  隊長日記

9年間の都会暮らしを経て田舎に出戻った29歳。田舎の良さや悪さ、日々の田舎暮らしについて発信していきます。

有給をとった。

先週の土曜日に引き続き、働き方改革で年間に5日有給を使わないといけないらしいので、平日ど真ん中ではあるが、有給をとった。

前回の有給記事↓

www.inakademodoritai.me

 

隊長は農業の人と思われがちだが、本業は建築関係の材料を販売する営業をしており

平日は営業回りをしている為、有給だろうがお構いなし、電話は鳴りやまない。

 

仕事も生活の一部と割り切っているスタイルなので、休みだろうがなんだろうが電話には出る性格なのだが、今日は珍しく電話は少なかった。

 

今日は平日のため周りの友達も仕事なので農業でもすっかと農業倉庫に足を運んだ。

 

 

隊長父から、米を精米しておけと指令を受けていたため農業倉庫に眠る精米機を始動。

 

精米とはなんぞやという方への説明として、

 

お米は収穫した状態を籾(もみ)といいこれは米の殻がついた状態。

だいたい、稲刈り機で米を収穫した直後に乾燥機に入れ、米の含水率を下げ、

籾摺り機でこの殻を取ってあげて、玄米の状態で保管を行います。

 

玄米は一般の家庭でよく見る白いお米の状態ではなく、ちょっと茶色っぽいお米(画像右)で、精米をしてやっと一般のお家で食べられるお米になるのです(画像左)

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この精米については、田舎によくあるコイン精米機みたいなところに持っていくとすぐできるのですが、隊長父のこだわりで

細川製作所の循環型精米機を使い、玄米30kgあたり約1時間かけて精米を行っている。

↓精米中の米

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隊長父曰く、

時間かけた米の方がうまい

とのこと。

今日は60kgの玄米を精米したため約2時間精米を行った。

精米は玄米の表面を削って米を白くするわけだが、毎回削りカス(ぬか)が大量に出てくる。

田んぼの肥料として毎回田んぼに撒くのだが、毎回もったいないなぁと思いながら撒くのである。

 

何かいい使い道があれば教えてほしいものだ。

 

 

精米後には、合鴨小屋の小屋裏の扉に鍵を付けたり

合鴨をやる田んぼのアゼが低かったので高くしたりと、気づけば6時を回っていた。

 

休んでいてもやることは沢山あるなぁ~と思いながら有給を消化した隊長でした。

 

今日休んだツケに明日10時までに見積もりを出さないといけない羽目になってしまったので、明日は早起きして頑張ります。

 

以上、隊長でした!

 

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