【農業日記】荒起こしをした
土曜日疲弊しきっていたのでブログを書けなかったので、土曜日の作業日報を。
4/11(土)に荒起こしをしました。
荒起こしとは何ぞやという方のために説明しますと、
荒起こしとは、トラクターの後方にロータリーを装着し、田んぼの中を走り回ります。
何の意味があるかというと、このロータリーで田んぼの中の土の上下を入れ替えることができます。
土の上下を入れ替えることで土中の中の微生物の動きを活発にさせたり、雑草の発生の抑制、結果、田植え後の稲の成長が良くなります。
隊長の地元では秋稲刈り後に一度行い、春先に一度行うのが通例となっています。
↓荒起こし中に撮影。
右が荒起こし前の土。雑草が生えており、このままでは水を張って田植えをしても稲より雑草の方が成長してしまい、稲はできません。
左が荒起こし後の土。土の中をロータリーでほじくり返すことで雑草が土の中に入ります。また、土の中のミミズや昆虫を狙ってカラスが1つの田んぼにつき1羽つきまといます。こいつらは心得ている。
で、荒起こしの時期ですが、基本的には晴れが続いた週の休みにやります。
雨が降ったりした翌日なんかに田んぼに入ると、
このようにトラクターのタイヤが田んぼの泥にはまってしまい、最終出れなくなってしまいます。
天気に非常に左右される作業となります。
土曜日は朝9時~4時ごろまで行い、8反分の荒起こしを完了させました。
隊長がトラクターに乗っていると近所のおじいさんが走ってきて、
ロータリー回したまま旋回するな!旋回するときはアゼに乗るな!等ありがたい指導をいただきました。。勉強することは沢山ありそうです。
今日も激しく雨が降ってしまい、帰りの道中田んぼを見ましたが水がたっぷり溜まっていたので、残りの荒起こしはいつできるか。。。
さぁ、明日も頑張りましょう!
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