田舎版子供部屋おじさん
今日はバレンタインデーということでチョコをもらったという話題です。
2年前に田舎に帰って以来、僕は子供部屋おじさんなのです。こどおじです。
29歳なのでまだおじさんを名乗るのは早いかもしれませんが、子供部屋おにいさんというのはちょっと良く言いすぎな気がするのでこどおじで行きたいと思います。
こどおじの私はありがたいことに仕事に行くときも母上に早起きしていただき、お弁当を作ってもらい、仕事から帰ってきたら当然のように寛大なる母上によって夕飯をふるまっていただき、夕食後は超絶母神が準備していただいているお風呂にはいる。
いや~、甘えまくりですね。母神には頭上がりません。
9年間一人暮らししていたこともあるが、この生活を続けていていいのだろうか。。と考えております。。。(ほんとですよ!?)
そして田舎版子供部屋おじさんにとって一番耳が痛い話が
【あんたいつ孫見せてくれるん?】
です。
私は29歳ですが、周りの生え抜きの田舎者中学校の同級生たちはすでに所帯を持ち、休みになればうちの周りを歩けるようになった子供たちとうろうろと徘徊を始めるわけです。
ありがたいことに割と小学校、中学校周りに友達が多かった私はよく友達が家に遊びに来ていたので母神と友達も仲が良く、毎週決まって夕飯時はA君が子供と歩いていた。イクメンだ、とか話を聞かされるわけです。
田舎版子供部屋おじさんにとっては最も肩身が狭く、逃げ出したくなる時間です。
毎回話のオチは孫をみれるかなぁとかで締められるのですが、苦笑いをして逃げる始末。
昨日の日記でも書いたように、彼女は実際いるので、
彼女ぐらいおるわ!!!!!
と言いたいところですが、その情報が母神に伝われば、町中のうわさになるのでグッとこらえその場をしのぐことしか私にはできないのです。(高校時代に母神に彼女できたといったとき、久しぶりに町で出会った元小学校の先生に彼女できたらしいなと言われ本気でおそろしいと思いました)
そして今日は俗にいうバレンタインデーです。仕事も大体8時過ぎまでやっているので彼女とは会えていないのですが、遅く手ぶらで帰ってきた私に母神は見かねて、友達にもらったチョコをくれました。
【まぁ、部屋汚いやつに奥さんはできんわ】
という言葉を添えて。。。
チクショウ。
母神からもらったチョコを見ながら子供部屋おじさんは夜に掃除をするのであった。
田舎版子供部屋おじさんの戦いは続く。。。
~Fin~