考察:田舎ヤンキーの生態系を考える
こんばんは。田舎出戻り隊隊長です。
田舎といえばヤンキーの温床ってイメージですが、今日は田舎ヤンキーについて考えていきたいと思います。
そもそもヤンキーというのは
アメリカ北東部の白人さんのことを指す蔑称ですが、当ブログではヤンキー=不良少年と捉えてごらんください。
田舎ヤンキー形成(小学校・中学校編)
田舎ヤンキーはどこでヤンキーの道を行くのか。
隊長も29歳になり、さすがにヤンキーやってる友達ももういないので笑
過去にヤンキーをやっていた友達を思いだしながら書きます。
小学校の頃はいわゆるガキ大将的な、いわゆるジャイアンみたいなのは確かにいました。
ガキ大将は小学校の頃、なぜか一人だけ早く大きくなったヤツでしたが
中学になるころにはみんな同じくらいの身長になっていたので中学からは部活少年
になり果てていました。
小学校のころ悪かったやつでいうと、よく万引きするとか、そういう子もいましたが
中学に入ると部活に真剣に取り組んでいたのでヤンキー化することもなかったです。
そう考えると、小学校の頃の性格とかそういったものはヤンキー形成にはあまり関係ないと思います。
それよりも、
中学校に入り部活にも入らず、特に何かに打ち込むこともなく、部活に入ってない者同士でコソコソ誰かの家に集まっていたやつが、ヤンキーになっています。
田舎の中学校だったので部活は強制な風潮もありましたが
後々ヤンキーになっていくやつは写真部や美術部など割と部活動も少なく、先生も緩い部活に入り、帰宅部として生活を送りながらヤンキーへと変貌していきます。
私の隣の中学では、ヤンキーが学校終わりにどこで買ったのかわからない白い上下ジャージに着替え、イオンを徘徊し他校の中学生に絡んでいるとうわさを聞きました。
私は部活に入っていたので直接見たことはありませんでしたが、帰宅部連中が騒いでいたのを覚えています。
田舎ヤンキーは、中学生の時、何か本気で打ち込めることがない人(部活・趣味など)が中学校の時から片足を突っ込み抜け出せなくなるようです。
田舎ヤンキー形成(高校生編)
では、高校生編を考えてみましょう。
高校生からヤンキーになるタイプは結構少ないと思いますが、
高校といえば原付やバイクの免許が取れたりするタイミングなので
部活に入らずバイトをして、お金をため、原付・バイクを買い、カスタマイズにお金をかけるヤンキーじゃないバイク好き系男子が一旦増加します。
マフラーをいじったり、後ろに人が座れるようにしたり、田舎なのでお金を使うことがないのでひたすらバイクにお金を使いこみます。
この人たちはヤンキーではないのですが、ヤンキーたちはバイクが好きなのでバイク好き同士で集まりツーリングに出掛けます。
その先で違う町のヤンキー+ヤンキーじゃない系バイク好き男子とかち合い、ヤンキー同士の抗争に発展していました。
ヤンキーじゃないバイク好き系男子は一番の被害者といえるでしょう。
ちなみに中学のころからの生粋のヤンキーたちは、高校に進学するも早期にリタイヤし、現場で働きながらバイク改造に勤しみます。
高校のころはだいたい尖っていましたが、現場で同じような先輩たちにしごかれだいぶ丸くなっていた印象です。
ただ、夜な夜な集まるところがないのでヤンキーじゃない系バイク好き男子とバイクでコンビニに集合し、外でバイクを見せ合うので
傍から見れば「出た!田舎のヤンキー!!」となるのです。
また、田舎には都会ほどコンビニの分母がないので
コンビニに行けばヤンキーがいる=ヤンキーが多いと錯覚してしまうのです。
ヤンキー形成(社会人編)
ヤンキー・ヤンキーじゃないバイク好き系男子も地元で社会人になり、一定の稼ぎを得るようになります。
そこで次はバイクから車の改造に乗り出すのです。
中古車のセダンを買い、カスタマイズを行い、いかつい車が量産されます。
これもまた、夜集まるところがないのでコンビニに集まり、車を見せ合うに至り、
傍から見ればヤンキーがいかつい車でコンビニに集まって会合してる
といった感じで傍から見れば田舎ヤンキーが完成するのです。
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結論
田舎ヤンキーは車やバイクにお金を使い、夜な夜な数少ないコンビニに集まるのでヤンキーが多いと都会者に思われる。(実際ヤンキーは少数派)
という結論に至りました。
でも、車が好きなのでというノリで、うかつに話しかけると百戦錬磨の現場系ヤンキーに威嚇されることも十分あり得るのでご注意下さい。
以上、田舎出戻り隊隊長でした!
また明日!
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