営業マンの一流、二流、三流
毎度、田舎の営業マンこと田舎出戻り隊隊長です。
転職関連のキャンペーンということで、本日は前職での飲みの席での上司の一言をば。
私は大学を卒業して5年間、約300人規模の会社に勤めていました。
いまでこそ田舎の企業でほのぼのマイペースに営業をしていますが、
前職では、商人(あきんど)色の強い営業マンがゴロゴロいて、様々な刺激をいただきました。
営業を始めて4年目の時、そこそこの数字をあげていた私は、当時会社筆頭のバリバリ営業マン(偉くなりそう)な人に呼び出され、お酒の席で営業マンの一流、二流、三流の話を聞きました。
その言葉を、新社会人で今ギラギラしているであろう若者たち(見ているのか?笑)に送ろうと思います。
【営業マンの一流、二流、三流】
三流営業マンは【物】を売り込む
二流営業マンは【人】を売り込む
一流営業マンは【会社】を売り込む
※よく一流は夢を売るとか言いますが、僕はこっちの方がしっくりきます。
【解説】
三流営業マンは物を売り込む
物の機能・性能が良ければ売れます。
但し、同業他社で似たような製品を安い値段で持ってこられれば売り負けてしまうこともあります。
製品の性能に頼った営業となり、それを提案した営業マンの力もありますが、結局製品の性能ありきの営業となってしまいます。
二流営業マンは人を売り込む
私はこれでした。
お客さんに気に入られ、
【隊長だから買うんだよ】
と言われ、言われた当の本人は大変気持ちが良く、営業マン冥利に尽きる思いでした。
ただ、この営業スタイルですと、担当が変わった途端に商売が無くなったり、、、
人を売り込む営業マンは数字は上げるけども会社から見るとまだ完璧な営業ではないと言えます。
一流営業マンは【会社】を売り込む
会社を売り込み
【〇〇商事だから買うんだよ!】
と言わせればもうこっちのものです。
競合他社に入る余地なしです。
会社の良さを売り込み、お客さんに会社から離れられなくしてしまうのです。
そうすれば、担当が変わろうと、物が少し高かろうと、先方は納得して買っていただけます。
そう言われるよためには【会社の他社にはないサービスは何か】【なぜお客さんは自分の会社から買っていただけているのか】を掴んでおかなければなりません。
総括
以上、3年前にこの言葉を上司に言われ、今の自分で実践できているか考えたとき、まだ隊長は2流営業マンだなぁと、しみじみ思います。
これから営業に出る新社会人の皆さんもいらっしゃると思いますので、こんな言葉もあると胸に刻み、営業に出てもらえたらと思います!
以上、隊長でした!
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